第151話 知らないあなた
*ネタバレ・画像バレがあります。お気を付けください。
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前回のお話⇒第150話 決着
風の部族の野営地で
アヤメに傷の手当てを受けているハクを見つけて、
思わず木の陰に姿を隠したヨナ。
ハクに声をかけようとしたが
アヤメのハクを呼び止める声に
思わず隠れてしまう。
アヤメやハクに触れるのを見て、
心が痛いヨナ。
仲間のもとへ帰ろうとするハクのもとへ、
テウやヘンデたちがやってくる。
ハクを見つけて盛り上がる
風の部族の人たち。
それでも帰ろうとするハクに、
お友達も一緒でいいよ、呼んでくるからとヘンデが声をかけるが
ハクはそれを止める。
ハクに戻ってきてほしい風の部族の人たちは
将軍になってから戻らなかったことなどを
話す。
そして、
「アヤメも何か言ってやれよ
許嫁として」
という爆弾発言が飛び出る。
驚くヨナの耳に、
さらにムンドク公認であることまで
入ってくる。
そうして、楽しくじゃれあう
ハクと風の部族の人たち。
ヨナはそっとその場を離れる。
ヨナはユンたちも元へ戻るが暗い顔。
ユンがハクは?と聞くが、
会わなかった、と答え立ち去ろうとする。
と、そこへハクが帰ってくる。
ヨナはハクを気遣うが
身体は問題ない、というハクに
複雑な思いを隠せないヨナ。
アヤメや風邪の部族でのハクのことを思いだしていると、
唐突にオギの酒場でキスしたことを思い出し、挙動不審になる。
慌てて天幕へ戻り、
とんでもないことをした、ともだえるヨナだが
ふと、ハクが言った
「これが終わったら話がある」と言ったことを思い出す。
なんだろうと考えながらも
自分がハクと一番親しいのは自分だと勘違いをしていたこと、
風の部族にいたハクは
自分の知らないハクで
狭い自分だけの世界で知っていたような気になっていた、
うぬぼれていた、と思う。
翌日、回復したゼノと
まだ体の起こせないキジャ、シンア、ジェハ。
ヨナはハクを不自然に避け、
避けられるので追いかけるハクから
必死で逃げるヨナ。
なぜ避けるのかと聞くハクにごまかすヨナ。
そこでハクは
オギの酒場でのキスは何だったのか、と聞く。
激しく動揺しながら
ごまかしても折れないハクに、
謝るヨナ。
謝られても・・・と言いかけ、
気にしてないから大丈夫ですよ、とハクは言う。
ヨナはハクの話がある、ということを何か聞こうとするが
ハクは何でもないので、忘れてくれ、と言う。
そうして二人が歩いていると
風の部族が帰り支度をしているところを見かける。
ヨナは行かなくていいのか、と
少しハクは風牙の都に戻っても・・・と言うが
ハクは戻らないと言う。
押し問答のように話していく中で、
ヨナはいつか思っていた、
ハクに自由を返そうと思っていた話をする。
ハクはうつむき、
「お気遣いどうもありがとうございました」
とつぶやく。
<感想>
なんだろう、掛け違い、擦れ違い・・・
誰も悪くなくて、
みんながそれぞれに大事なものがあって、
それを大切にしているだけなのに、
うまく伝わらないことが
とてももどかしくて・・・・
風の部族好きとしては
腹ヘリのみんな、
風の部族になっちゃえばいいんだよ!
くらい思ってしまいますが・・・
ヨナとハクにとっては
ここはしっかりと向き合って
二人笑っていられるこれからにつながってほしいです。
にしても、アヤメがムンドク公認の許嫁!!??
と目玉が飛び出るほど驚きましたが
アヤメはサキと恋仲・・・!
を、ハクも知っていて、
明るくネタにする風の部族がまたおもしろいです。
ヨナがここまで聞いてくれていたら
ここまでの擦れ違いにはならなかったのだけれど・・・・
それまでの知らないハクを感じて
いられなかったのかな・・・
と思うと切ないです。
次回は12月20日。
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年末年始のお供に買い!ですね。
謳い文句もヨナ祭り!でした。
これは買わなきゃ!
ドラマCDもついてきますし、
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腹ヘリもいっぱいの10巻で(笑)
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