暁のヨナ　第150話

第150話　決着

＊ネタバレ・画像バレがあります。お気を付けください。

 

 

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前回のお話⇒第149話　空しき名

 

 

 

 

 

高華国と真国の会談が始まった。

 

 

 

物々しい空気の中、

タオはヨナとハクを会談の席に

同席することを申し出る。

 

同席は認められなかったが

 

タオは

憎しみのある高華国に対して

ここまで来られたのは

ヨナへの信頼があったからこそ、

 

これからも友人として

大切に付き合っていこうと思っている、

と述べ、

 

周りをけん制した。

 

 

 

 

会談が終わるのを待つヨナとハクのもとへ

リリがやってくる。

 

再会を喜んでいると、

会談を終え、

コウレン、タオ、アルギラ、ヴォルドが出てくる。

 

 

 

真国は外交、軍事において

高華国の監視下におかれることになった。

 

不平等ではあるが

これで真国民の命を脅かすことはない、

との約束がなされた。

 

 

 

ゴビを御せなかった自分の責任だ、

とつぶやくコウレン。

 

 

 

続いて出てきたスウォン、ケイシュク、ジュド。

 

 

 

スウォンを睨みあげるハク。

 

そして感情の見えないスウォン。

 

 

 

ケイシュクはスウォンに四龍とは何かと

尋ねるが

 

さぁ、興味がないので、と

かわされる。

 

 

そこで

こっそりと部下にヨナと四龍について調べるよう

指示を出す。

 

 

 

ゴビは消えていた。

 

いつの間にかいなくなったゴビや反戦派の貴族たちには

必ずこの罪をつぐなわせようと

コウレンは言う。

 

 

 

そこへリリがコウレンへ

ひどい怪我だから

治療をしないと、と話しかける。

 

 

返り血だ、と

取り合おうとしないコウレンに、

アユラとテトラを召還したリリ。

 

風の部族の天幕と薬を借り、

アユラとテトラの穏やかで強い力に

コウレンはそのまま連れて行かれる。

 

 

 

 

 

ヨタカは自分を呼ぶ声で目覚める。

 

 

起きると華やかな衣装を着たコウレンがいた。

 

 

テトラの服だったが

ヨタカは軽く混乱。

 

 

 

 

ヨタカが落ち着き、

ミザリ、ネグロの訃報が伝えられる。

 

 

そこへテウが差し入れを持ってくる。

 

 

ヨタカが生きていてよかった、と話し

去っていくテウを見送りながら

 

高華国に住んでいたのは

悪鬼だけではなかったのですね・・・

 

ネグロにも伝えたかった

 

とつぶやくヨタカ。

 

 

ネグロとミザリを穹城へ埋葬しようと思っていること、

ヨタカは怪我が治るまでこの地で養生をさせようと思ったが

 

ヨタカは

見届けます、お供させてください、

と申し出る。

 

 

 

 

穹城へと帰るコウレン、タオたちとの別れ。

 

スウォンと話はつけた、

反発する者もいるだろうが

過去を振り返る暇もない。

 

だから前に進んで見せよう、

ヨナのように。

 

 

そう話すコウレン。

 

 

 

アルギラは目を覚まさないシンアたちを

心配していた。

 

お礼が言いたい、と

ヨナたちとの挨拶もそこそこに

シンアたちのそばを離れない。

 

 

 

シンアたちは疲れて眠ってるだけだから

伝えておくから、というゼノに

 

ゼノにゃん、ありがとう

と抱き着くアルギラ。

 

 

 

そして、立ち去ろうとしたとき、

 

・・・アルギラ・・・

またね

 

 

とシンアたちが目を覚ます。

 

 

 

 

 

 

この数日後、

真国王ブシン王が崩御し、

コウレンが正式に真国王として即位する。

 

 

 

 

 

今回、高華国は血を流すことなく

真国と優位な条約を結んだが

 

ヨナは危険だ、と

警戒するケイシュク。

 

 

 

 

 

シンアたちは目覚めたが

まだ身体は動かない。

 

 

四龍は自分たちが思っている以上の力を秘めている、

感情のままに力を使ったから

身体が追いついていかない、

 

今の状態は

シンアの力を暴走させると全身麻痺になるのと

近い。

 

 

制御できるようになれば

もっと強くなれるのか？と聞くキジャに、

 

寿命を縮めるからおススメしない、と

ゼノ。

 

 

 

それを聞いたヨナは

 

助けてくれてありがとう

でもその力は使わないで、

と言う。

 

 

 

 

 

そう話していると

ユンがハクがいないことに気が付く。

 

 

ヨナは探しに出る。

 

 

 

 

ハクは誰も近寄れないほどに強く

 

スウォン達が帰っていくのを

長い間ずっと見ていた。

 

 

 

一人でふさぎ込んでいるかもしれない、

早く怪我の手当てをしないといけない、

と心配をするヨナの耳に

 

 

「ハク様、腕上げて」

と言う声が入ってくる。

 

 

 

 

そちらの方を見ると、

風の部族のアヤメに手当てを受けている

ハクの姿があった。

 

 

 

 

 

 

 

＜感想＞

ふぅぅぅぅ・・・・

真国の件が

一息ついた感じですね。

 

 

不平等であれ、

命を脅かされることがない約束を取り付けられたことは

真国民にとって

大きな成果ではないでしょうか。

 

怯えなくていい＝構えていなくていい、

ということですもんね。

 

コウレンの言うように

前だけを見て、

コウレンも自分のために生きて行ってほしいです。

 

 

にしても、

シンアたちが目覚めてよかったよーー！！！！

 

もう、ユンがいて、キジャがいて、

シンアがいて、ジェハがいて、ゼノがいて、

この会話だけでも

ほっこり腹ヘリが戻ってきてうれしいです。

 

それだけにハクのこれからの動きが気になる・・・・

 

落ち着いたら話があります、

と言っていたのは何だったんだろう・・・・

 

 

腹ヘリ一行から

離れます・・・・とかだったらどうしよう・・・・

 

風の部族に戻ります、も

いいのだけど、

いいのだけど、

さみしい・・・・

 

 

やっぱり、ここはもういっそ

腹ヘリみんなで

風の部族入りしちゃうのが一番平和！！

 

とわたしは思います・・！

 

 

 

風の部族はテウをはじめ

ハク大好きなみんな大好きです！

 

あぁ、かわいい！

 

リリもいい感じに

リリでいいですね！

 

アユラとテトラをみたら

一気に華やいで

コウレンが年相応？に見えました。

 

リリの勢いに戸惑うテウが

またおもしろかった（笑）

同じ歳くらいなのかな？

クラスにいたら

なんかおもしろそう。

 

 

 

まだ明かされていないこともありますし、

続くとは思いますが

終わりに近づいている感は満載。

 

 

さみしいですが・・・・

 

 

みんな、

いや、腹ヘリご一行、

風の部族のみんな、

笑顔でいられる最後になりますように・・！！！

 

 

 

今月もカラーだったんです！

ユンとゼノが・・・！

ほっこりして、うれしかったです＾＾

 

前号もでしたが

ピンクっぽい感じの色合いなように思いますが

タッチも少しずつ変わってきているのでしょうか？

キレイなのに変わりはないのですが♪

 

ちなみに今月号は

連載150回と言うことで

複製原画やポストカードが当たる企画があります！

 

欲しいっ！！！！

 

こういったものに当たったことがないので

当たる気もしませんがT△T

 

ポストカードはヨナたちがいろいろな格好をしていて

おもしろいです！

20巻にあったスケッチ集のカラー版、みたいな感じです！

必見！！

 

応募は今月号だけです、

ぜひにっ！

 

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来月はもう1号なんですね。

次回は12月5日です。

 

 

来月はドラマＣＤに25巻発売にと

うれしい月です♪

 

 

 

 

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今のおすすめは最近また読みたくなった

腹ヘリもいっぱいの10巻で（笑）

 

 

次回のお話はこちら。

⇒第151話　知らないあなた